2021年2月17日発売の週刊少年マガジン2021年12号で、『黙示録の四騎士』4話が掲載されました。
黙示録の四騎士4話では、パーシバルが突如として魔力を発動させ、ペルガルドを後退させました。
しかし、その事を指摘されたパーシバルは驚いており、戸惑いを隠せていない様子でした。
それ故に何とか振り払おうとするも振り払えず、ペルガルドに取ってと言って近づいたら魔力による攻撃を発動させました。
ドニーにそれは魔力だと諭されると、パーシバルは受け入れたのです。
果たして、パーシバルは魔力を操ってペルガルドに勝てるのでしょうか。
本記事では、黙示録の四騎士4話『未知なる力』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
<< 3話 | 一覧 | 5話 >> |
黙示録の四騎士4話のあらすじネタバレ
ペルガルドとの戦いの際に、突如として魔力を発現させたパーシバル。
しかし、まだ魔力を発動させている事に気づいていないため、何でペルガルドを吹っ飛ばせたんだ、と思っていました。
ペルガルドは、魔力が無いと言っていたのに両手についている魔力は何だ、と指摘するとようやく魔力に気づいたパーシバルは非常に驚きます。
そして、気持ち悪いな、と言いながら手を振るも払えず、走り回っても取れませんでした。
挙句の果てに、敵であるペルガルドに、これを取って、と言って迫った際、両手から魔力の塊が無数に放たれ、ペルガルドを吹っ飛ばしました。
ドニーは、それは魔力だからそれを使ってペルガルドを倒せ、とパーシバルに言い、その言葉を聞いたパーシバルは自分の魔力を受け入れたのです。
吹っ飛ばされたペルガルドに対して、魔力が使えるようになったけど使っていい、と聞くパーシバル。
ペルガルドは魔力を使う事を許可すると、パーシバルは早速彼の元へと向かいます。
そうしたらペルガルドは手から炎の塊を放ち、パーシバルは回避するも炎は追尾してきたのです。
ペルガルドの魔力は焔だったのです。
追尾してい来る炎をパーシバルはひたすら回避していき、そんなパーシバルに、回避していては自分を倒せないぞ、と言うペルガルド。
その通りだと思ったパーシバルは向かってくる炎を殴って叩き落とす事に成功するも、叩き落とされた炎がパーシバルを飲み込みました。
振り払おうにも振り払えないパーシバルに対してベルガルドは、その炎は相手を焼くが、術を解除しない限り消えることはない、と言います。
パーシバルはこのままだと焼き尽くされると思ったのか、全身に魔力を纏わせる事でダメージや傷を最小限に抑えようとしたのです。
ペルガルドも、もう魔力をコントロール出来るとは、と感心していたが、もう大火傷を負っているから降参しろ、と迫ります。
そうしたらペルガルドの腕にパーシバルに似ているゴーレムの人形が引っ付いていて、更に沢山のゴーレムがペルガルドの腕に纏わりついてきます。
ペルガルドは振り払おうにも力が強かったため、払えませんでした。
この様子から、両腕を封じれば術が解けると分かっているのか、と察するペルガルド。
実際、パーシバルに纏わりついていた炎が解除されたが、立てる様子はありませんでした。
しかし、先程まで火傷を負っていたパーシバルは普通に立ち上がり、しかも何時の間にか火傷が治っていたのです。
ペルガルドは驚きながら心の中で、魔力には破壊、付呪、変形、回復と言った型があるがパーシバルは万人に一人しか得られない英雄型ではないか、と察します。
同時に、パーシバルは黙示録の四騎士となる可能性が高く、いずれこの事に気づいた聖騎士達が始末しに来る可能性もある、と思いつつ、このままパーシバルを始末するのは余りに勿体ない、とも思っていました。
そう考えているペルガルドを尻目にパーシバルは彼に近づくと、思い切りぶっ飛ばしたのです。
そして、第二回戦と行こう、と言ったのでした。
黙示録の四騎士4話の感想と考察
パーシバルの魔力の正体は未だ分かりませんが、英雄型と言う型なのではないかと言う事は明らかになりましたね。
英雄型は万人に一人とされているそうなので、きっとそういう型を持つ者が黙示録の四騎士になり得る可能性があると言う事かもしれませんね。
しかし、パーシバルの魔力は腕に付与させたり、小型のゴーレムを生み出したり、無意識に傷を治したりしているので攻防に秀でたオールマイティな魔力なのでしょうね。
次回は、ペルガルドがパーシバルに対して戦いを辞めるように言い、自分が鍛えてやると言うのではないでしょうか。
前回と今回の話から、ペルガルドはパーシバルを始末しようとしていませんし、寧ろ強くなる見込みがあるから鍛えようとしているくらいです。
そして今回の魔力の発現、もしかしたらパーシバルは黙示録の四騎士になりうる可能性から益々鍛えたくなったし、このまま消されては不味いと思って鍛えてやると言うのだと思います。
しかし、パーシバルは父親のイロンシットの事を教えてほしいと言っていましたから、きっと教えるのではないでしょうか。
それを踏まえて彼の元に行くなら他の聖騎士達も相手しないといけないから、魔力を確実に使えないとバルギスの二の舞になると吹き込んで納得させるのではないかと思います。
<< 3話 | 一覧 | 5話 >> |