2021年2月10日発売の週刊少年マガジン2021年11号で、『恋か魔法かわからない!』8話が掲載されました。
恋か魔法かわからない!8話では、一応魔法が使えるようになったのと決闘で一応勝利したので、魅斗はひよこ級から鳥級へと進級する事が出来ました。
しかし、魅斗はそんな事よりも愛音が起こしたドジのせいで、舞にあらぬ誤解を与えてしまったうえ、弁明できていないのでその事に落ち込んでいたのです。
普段は忙しい舞ですが、この日は学校にいる日が多かったので魅斗は誤解を解こうとするも、その都度邪魔が入ります。
果たして、ちゃんと誤解を解く事が出来るのでしょうか。
本記事では、恋か魔法かわからない!8話『解けない誤解』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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恋か魔法かわからない8話のあらすじネタバレ
ここは鳥級の教室。
チャームとはいえ魔法を使えるようになったのと、星愛楽との決闘に勝利したので魅斗はひよこ級から鳥級に進学します。
しかし、魅斗は生気が抜けた表情をしていて、涙やよだれを垂らしていたのです。
その理由は愛音のドジのせいで舞にあらぬ誤解を与えてしまい、しかも弁明できなかったので軽蔑されたかもしれないと思っていたからでした。
それ故に担任の先生からの、チャームはかけないように、と言う注意にも、それどころじゃない、と強い口調で言い返すくらい荒れていました。
そんな中、舞が学園の外を歩いていたのです。
これは好機だと感じた魅斗は誤解を解こうと教室を抜け出し、舞が生徒達相手にスピーチしている現場へと向かいます。
そこで誤解を解こうとするも、校長に阻止されてしまいます。
校長は舞に魔法を教えて師匠的存在であり、魅力が舞を自分と同じようにチャームをかけるのではないかと疑っていたのです。
それに他の生徒にとっても舞は特別な存在なので、魅斗に対して敵意を向けていました。
そして校長の爆破魔法を食らった魅斗は吹き飛んでしまい、取りあえず舞が一人になった時を狙おう、と決意したのです。
それから舞は休憩室に校長とマネージャーと共に休んでいました。
校長は、舞は魔法が使えるし人格も良いし申し分ない、と称賛しつつ、魅斗も見習ってほしい、と休憩室の様子を見ていた魅斗にも聞こえるくらい大きな声で言ったのです。
舞は、好き好んでチャームを得たわけじゃないし、コントロールすると約束してくれたのだから彼を信じる、とフォローするもマネージャーは、魅斗を庇う事をすればイメージが損なわれる、と反発します。
そしてマネージャーは舞に対して、グラビアの仕事をしないか、と言うも舞は速攻で拒否します。
マネージャーは、企画書はあるから読んで、と言い、校長も転移魔法でマネージャーを移動させ、自分も移動したのです。
魅斗は好機だと思ってドアを開けようとするも痺れて開きませんでした。
そこへ校長が現れ、罠を仕掛けて良かった、と言いつつ、ペナルティを与えるから大人しくしろ、と言って魅斗を吹き飛ばしたのでした。
しかし、それでも魅斗は諦めずに舞を探します。
ペナルティは怖いけど、舞に誤解を受けたままの方が怖いし、噂や誤解等の事も払拭したい、と魅斗は思って探していると見つけました。
魅斗は舞の元に来て、事情を話そうとするもチャームをかけないようにしないといけないので、目を合わせて話せませんでした。
しかし、マネージャーに魔法で吹っ飛ばされ、舞も連れていかれました。
もう全て終わった、と意気消沈する魅斗の元にマネージャーを振り切った舞が近づき、自分に関わる暇があるのなら七賢人になる努力をしてほしいし、その約束を忘れていない、と言って去ります。
後ろ姿なのでチャームの心配はないと感じた魅斗は、学校内での噂は出鱈目で愛音の時も事故だし、夢の事も今も昔も変わってない、と言ったのです。
そうしたら舞は文字魔法で、頑張って、と書いて魅斗に見せると改めてマネージャーと共に去っていきます。
舞が約束を忘れてなかった事を悟った魅斗はやる気を出し、やって来た愛音に、コントロールの仕方を教えてほしい、と言ったのです。
しかし、愛音は、校長からの指示で魅斗は学園に来ちゃ駄目で、チャームがコントロール出来るまで旧宿直部屋で過ごし、自分は24時間魅斗の元にいないといけないと言われた、と言ったので魅斗は驚きました。
恋か魔法かわからない8話の感想と考察
舞の誤解を解くために無茶に無茶を重ねた結果、チャームをコントロール出来るまで学校に来ず、旧宿直部屋で愛音と一緒に修行に励む事になりました。
今の舞は学園の人気者で、グラビア撮影もあると言う芸能人的な存在なのでその邪魔をした魅斗は退学だと思いましたが、そうではなかったみたいですね。
魅斗はチャームをかけるつもりは一切無かったのですが、他の人から見れば舞にもチャームをかけようとしているとしか思いません。
それ故に退学になってもおかしくありませんが、そうならなかったのは萌香の事があったからなのでしょうね。
一応1年間魅斗を鍛えてその時までにコントロール出来なかったら退学だと言うルールなのであり、チャームの事は外には漏れていません。
その状況下でルールを破ってしまっては、七賢人の一人である萌香の顔に泥を塗る事になるので生徒に迷惑をかけないように旧宿直部屋に魅斗を移し、愛音と共にチャームのコントロールに励む事になるのでしょうね。
魅斗からすれば最初は困惑したりするかもしれませんが、舞が約束を覚えていてエールも送ってくれたから絶対に期待を裏切れないと頑張ると思いますね。
しかし、愛音と一緒なので絶対に何かが起こる気もしますね。
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