2021年2月3日発売の週刊少年マガジン2021年10号で、『黙示録の四騎士』2話が掲載されました。
黙示録の四騎士2話では、イロンシットを探して真相を問い詰めるためにパーシバルは神の指を下りる事にしました。
神の指はかなり高く、1日がかりではとても下りる事が出来ませんでした。
途中で睡眠を取ったりしながら下りるも、地上の景色に見惚れて落ちてしまい、ロック鳥の背中に落ちるも弾かれてしまったため、木に落下し、更に地面へと落下する形で地上に降り立ちます。
果たして、地上に降り立ったパーシバルは一体どんな冒険を繰り広げるのでしょうか。
本記事では、黙示録の四騎士2話『邂逅』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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黙示録の四騎士2話のあらすじネタバレ
パーシバルはイロンシットを探して真実を聞き出すために地上へと下りようとしますが、1日かかっても地上には到着しませんでした。
一旦睡眠をとる事にしたパーシバルだったが、バルギスの事を思い出してしまいます。
それからも下り続けると地上が見え始めたので見惚れていると手を離してしまい、落下してしまいます。
パーシバルはロック鳥の背中に落下するが、ロック鳥はパーシバルを弾き飛ばしてしまったのです。
それによってパーシバルは木に落下し、更に落下して地上へと落下してしまいます。
顔を上げたパーシバルは狐の生物を見つけたので、挨拶をするも狐は首を傾げたのです。
パーシバルは、この周辺に自分と同じような人間がいるみたいなんだ、と言いつつ、仲よくしよう、と言いますが狐は逃げ出します。
後を追いかけるとカッツ大道芸一座が芸をしているのを目撃し、パーシバルは感動したのです。
看板芸人のドニーは、芸を見たのだから金を払え、と言うもパーシバルはチンプンカンプンでした。
ドニーは、荷物を貸せ、と言うとパーシバルはその通りにし、そしてドニーはパーシバルを宙に浮かせます。
そしてカッツ、エルバと共に荷物を奪って逃げ去ったのです。
しかし、パーシバルは浮かび終わると同時に超スピードで追いかけて、追い抜いたのでドニーは観念して荷物を返します。
パーシバルはカッツ達に、イロンシットを知らないか、と聞くもカッツ達は知りませんでした。
カッツは、これから村へと行くから同行しないかと聞くと、パーシバルは了承します。
しかし、ドニーは、条件として何か芸を見せろ、と言ったのです。
パーシバルは遠くにある林檎を矢で射抜こうとするも、前を向いて矢を射ったのにドニーの髪を貫いてしまいます。
そう言う事で村への同行を許されました。
そしてパーシバルはカッツ達がブルタニアを旅しながら町や村で芸を見せていて、かつて聖騎士を目指していた事を知ると、イロンシットが自分とバルギスが聖騎士だって言っていた、と言ったのです。
あと少しで村へと辿り着こうとしていましたが、村人が血相を変えて現れると、狼が暴れている、と伝えます。
ドニーは、狼如き自分達で追い払うからご飯と宿の代金はまけてくれ、と言って村へと向かったのです。
そして村へと辿り着くも、そこには狼がいましたが途轍もなく巨大でした。
カッツ達は撤退しようとするも、狼が襲っている家の中には老人と子供がいたのでパーシバルはバルギスの言葉通り、悪しきを挫いて弱きを助けるために動き出します。
パーシバルは弓矢で仕留めようとするも、矢が全然当たらない腕にマントに刺さったので動けなくなってしまったのです。
そうしたら狼が襲い掛かったのだが、ドニーが自らの身を盾にしてパーシバルを助けます。
狼が再び2人に襲い掛かりますが、パーシバルは片手で狼の手を抑えると思い切りビンタ攻撃を叩き込んで撃破したのです。
皆無事だったので安堵するパーシバルだったが、狼についていた紋章が消えました。
狐はパーシバルの姿を見ていました。
そしてある建物では聖騎士がパーシバルの事を見ており、自分の使い魔を倒すとはやるな、と言いつつ、次の準備をしよう、と言ったのです。
黙示録の四騎士2話の感想と考察
地上に降り立ったパーシバルですが、いきなり前途多難の旅になりそうですね。
探す相手の名前は分かっているけどどの国に属している聖騎士なのか分からないのは致命傷かなと思いますね。
村で暴れていた狼を圧倒的な力で倒したので、暫くの間はカッツ大道芸一座に加わる事になるのではないでしょうか。
彼らは村から村を巡って大道芸を見せると言っていましたので、パーシバルにとってはイロンシットの情報を集めるチャンスですからね。
それにカッツ大道芸一座にとっては狼を一撃で仕留めたパーシバルを手元に置いた方が安全と判断して、加えるのではないかなと思います。
それにパーシバルが地上に降りた際に見た狐が何者なのか気になりますね。
パーシバルが話しかけた途端逃げ出しましたが、パーシバルが狼を撃破する姿を見ていましたのでもしかしたら自分が仕えるに相応しい主なのか見極めている最中なのでしょうね。
次回は今回登場した狼を使い魔にしていた聖騎士が動くのではないでしょうか。
聖騎士は次行ってみようと言っていましたので、多分別の使い魔を召喚してパーシバルの元へと向かわせるのではないかなと思います。
やがて使い魔が完全にいなくなったら、自ら動くのでしょう。
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