2020年1月9日発売の週刊ヤングジャンプ2020年6・7合併号で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』164話が掲載されました。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜164話は、ミドジャンの事で伊井野と石上が揉めているのを見て、白銀と千花は呆れていました。
そんなある日、石上は伊井野と二人っきりで生徒会室で過ごす事になったのです。
最初は色々と揉めていたが、石上が伊井野を褒めた事が切っ掛けで少しずつ雰囲気が良くなってきました。
果たして、仲良くなる事が出来るのでしょうか。
本記事では、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜164話『伊井野ミコは愛せない③』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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かぐや様は告らせたい164話のあらすじネタバレ
ある日、石上がミドジャンを持ってきていたので伊井野は没収しようとしていました。
因みに今日石上が持ってきたミドジャンはちょっとHな内容になっている増刊号だったのです。
それなら尚更駄目だと言って没収しようとする伊井野の姿を見ていた白銀と千花は呆れており、千花に関しては流れがワンパターンだからもう少し変えてほしいとも思っていました。
やがてミドジャンを没収された石上に千花は伊井野は適当に褒めれば扱いやすいのに何で出来ないのと聞くと、石上は伊井野は自分の事が嫌いだから千花みたいにやっても上手くいかないと返したのです。
翌日、石上は生徒会室に入ると伊井野がおり、かぐや達は修学旅行のミーティングで不在でありました。
石上は来るタイミングを間違えたと思っており、どうせ何か言ってくるに違いないと思っていたのです。
そうしたら伊井野がノートを見せてと言ってきました。
その理由は今右手を負傷していて左手で書いたのだが字が汚いから石上に清書してほしかったのです。
一応読んでみたが特に問題ないと思いつつも、伊井野が望んでいるのでやる事にしました。
しかし、赤ペン使えと、=は定規で引けと、赤じゃなくて紫かかっている赤を使えと口煩く言ってくるので、石上は無言で書いていたが内心で口煩いと感じていたのです。
そんなこんなである程度完成したのだが、伊井野はもう少し綺麗に書けないのかと言われたので、石上は伊井野の字が良過ぎるだけだと言います。
そう言った後に石上はミスをしたため、伊井野は修正液テープを出そうとします。
怒られると思っていたので石上は唖然とし、その際に手にしていたペットボトルの水を落としてノートを濡らしてしまったのです。
そうしたら伊井野は怒ることなく拭き始めたので、伊井野がいつもと違って優しいと思いながら引いていました。
そして千花が昨日言っていた言葉を思い出し、もしかしたら褒められたらその恩を返すと言う返報性の原理が働いたのかと思い始めるのです
でもこれは千花ならいざ知らず、好感度が低い自分では効果はないはずだと思いながら試そうとします。
伊井野の髪は綺麗だなと言う話をし始め、より話を広めようとするが怒られてしまったので自信を無くしてしまうのです。
そうしたら伊井野がノートのお礼と言ってコーヒー牛乳を渡してきたので、石上は驚きます。
そしてゲームをやっていいかと聞くと、本来は駄目だけど今回は特別に良いと言ったので内心かなり驚き、偽物なんじゃないのかと思う程でした。
石上がやっていたのは筋トレ系のゲームで、伊井野も知っていました。
石上は伊井野にゲームをするのかと聞くと、彼女はスマホのゲームならやるけど、今石上がやっているゲームはユーチューブで見たと答えます。
石上もユーチューブは見るので、自分と伊井野と同じ趣味がある事に気づいたのです。
そしてこれまでの良いのは気が張っていたり叱ったりする場面をよく見るが、今の伊井野は素なんだと思う石上。
石上がゲームをクリアしたときに伊井野は嬉しそうにおめでとうと言い、石上は皆の前でも笑ったほうがいいぞと言います。
そうしたら我に戻ったかのように伊井野は意味わかんないと言って、トイレと言って生徒会室から出ていきますが若干顔を赤らめながら今日の石上は何故か滅茶苦茶優しいと呟いたのです。
この後、千花が入ってきて石上にゲームをやっていたら伊井野に怒られるよと言います。
石上は特別に許してもらったと言おうとしたら、千花は伊井野は適当に褒めればいいんだと言った後に伊井野が戻ってきたのです。
千花の話が聞こえていたのか、自分の事をそんな風に思っていたのかと涙目でした。
やばいと思った千花は必死で可愛いと連呼したので、伊井野はあっさり許したので千花はチョロいと言いました。
かぐや様は告らせたい164話の感想と考察
今回の話で伊井野がまたチョロ過ぎる一面が見れた話でしたが、正直チョロ過ぎるのではないでしょうか。
そう思ったのは千花が伊井野が聞いているのに石上に対して適当に褒めれば機嫌が直るチョロい子と言った時です。
この事には当然伊井野はショックを受けましたが、千花が即座に機嫌を直そうと可愛いを連続で言ったら伊井野はあっさりと信じてしまいました。
千花は本音で言っているのかもしれませんけど、機嫌を直そうと露骨に可愛いと言っているようにも感じますのでもう少し人を疑う事も考えたほうがいいと思いました。
それと同時に石上とも少し距離が縮まった話でもあったのではないでしょうか。
2人の話題の中にユーチューブという共通点が出てきましたので、もしかしたらその話で盛り上がる回がありかもしれませんね。
次回は修学旅行のミーティングの話になるのではないでしょうか。
今回は修学旅行には行かずに残留する事になる石上と伊井野がメインの話でしたが、次回は2人のやり取りが行われていた頃の白銀達がメインの話になって来ると思います。
恐らく修学旅行の行き先が分かると思いますので、ミーティングの間で白銀とかぐやは何処へ行けば2人っきりで動けるのかを考えるのではないでしょうか。
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