2019年12月26日発売の週刊ヤングジャンプ2020年4・5合併号で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』163話が掲載されました。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜163話は、校長から差し入れで貰ったサクランボ入りのゼリーを早速食べようとするかぐや達。
そうしたら千花が急にサクランボの茎を口の中で結ぼうと言い出したのです。
何でも口の中で結べればキスが上手いと説があるとの事で、皆でやろうと言い出し始めました。
果たして、茎結びを上手く出来るのは誰なのでしょうか。
本記事では、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜163話『藤原千花は結びたい』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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かぐや様は告らせたい163話のあらすじネタバレ
校長先生の差し入れであるサクランボのゼリーを柏木と共に食べようとする生徒会の面々。
和気あいあいの空気の中、千花はサクランボの茎を口の中で結べるかと言うと、白銀は結べるとキスが上手いというアレかと言います。
石上は口に入れた物を見せ合うのはどうかと言う等余り乗り気ではありませんでしたが、千花が明らかに下手そうという挑発を受けてやる事にしました。
白銀も食べ物で遊ぶのは関心しないと、サクランボの茎とキスの上手さに相関性はないと言うも柏木があっという間に出来たのを見て、あるっぽいと思ってしまったのです。
伊井野と千花が柏木に目がいっているうちに、かぐやは石上にこれで出来ているのかと結ばれた茎を彼に見せ、石上は出来ていると答えます。
しかし、かぐやははしたない女と思われたくないから内緒にしてほしいと言い、石上は了承すると共に乙女だなと呟いたのです。
そうしたら千花が2人が会話しているのに気づき、かぐやに出来たのかと聞きます。
かぐやは出来なかったと言って茎を見せると、石上はこの短時間で解いたのかと驚愕するのです。
白銀は千花は出来たのかと聞くと、彼女はモゴモゴしていたので出来たないなと呟きます。
そうしたら前は出来たと、舌のグリップ力が悪いだけだと言い訳する千花。
伊井野も全く出来る気配が無く、かぐやから柏木に教えてもらったらどうかと勧められたので、柏木に上手なキスの仕方を教えてほしいと誤解を招くような言い方をするのです。
そうしたら柏木も満更でもない表情をしていたので、千花はこの子だったら全然ありみたいな目をするなと突っ込みます。
我に返った柏木は舌だけを使うのではなく、歯を上手く使うのがコツだと言いました。
茎を歯で優しく噛んで押さえて、歯茎の裏を撫でるように舌を柔らかく使うのだと説明する柏木。
その説明を聞いていた白銀は普通にエロいなと思っていました。
伊井野はアドバイス通りにやりますが、自分の舌を噛んだと同時に茎も噛み切ってしまったのです。
石上は人間相手だったら中々の事件だと言うと、伊井野は大事なのは気持ちだと、キスの上手い下手を気にする人がいるのかと開き直ったように言いました。
石上は気にしている側の人間なので、懸命に茎を結ぼうとしていると千花が先に結んだので彼女は石上を弄るのでした。
そうしたら石上は伊井野と同じ事を言いだしたのです。
白金も石上や伊井野と同意見でキスの上手さや下手さに関しては相手が出来た時に考えればいいと言います。
かぐやも同調して、大事なのはして欲しいのだと察する空気の読み方とじらしの緩急だと言い出したので皆困惑したのです。
柏木が代弁するかのようにキスの満足度はテクニックに依存せず、どういう感じで来てほしいかのサインを出し、それに答えるのが必要だと言うと3人の心に衝撃が走りました。
そして下校時間となって、全員が帰宅したのです。
白銀も自宅に帰還してから、料理して夕食食べて洗濯物を畳んで勉強してお風呂に入っているうちにようやく茎を結べたのです。
かぐや様は告らせたい163話の感想と考察
サクランボの茎を口の中で結べば、キスが上手いという説があるらしいという事には驚きましたね。
生々しい言い方をすれば、本気のキスをする際には舌を使いますので如何に舌を使って結べられるかが試されるのでそういう説が生まれたんじゃないでしょうか。
ただ、仮にこの説が正しいのであれば、他人の目の前でするような事ではないんじゃないかなと思いましたね。
その理由としてはもし茎を上手く結ぶ事が出来なかったから、その人はキスするのが下手くそなんだと他人に知られてしまうからです。
身内の中なら兎も角、赤の他人にその事を知られてしまうのは人によっては恥ずかしい事ですし、後々大変気まずい感じになってしまう恐れもあります。
生徒会の面々や今日一緒にサクランボの茎を口の中で結んだ面々は、出来なかった言いふらしたりする人達ではありませんので大丈夫ですが、口の軽い人は言いふらしたりしてしまう恐れがあり、学校中でイジられてしまう可能性があるのです。
それ故に説が本当だとしても他人の前でやるのは宜しくないんじゃないかなと思いました。
次回は冬にまつわる出来事の話になっていくのではないでしょうか。
余り冬に関する事をしている感じがありませんので、そろそろしていくのだと思われます。
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