2021年1月6日発売の週刊少年マガジン2021年6号で、『彼女、お借りします』170話が掲載されました。
『彼女、お借りします』170話では、瑠夏と近所の温泉でデートした和也は、自信の気持ちを考え、この瑠夏との関係をどうにかしなければいけないと考えます。
家で過ごしていると、和也のスマホに一件の通知が入りました。
画面には、水原から週末の予定を聞かれている文面が見えました。
本記事では、『彼女、お借りします』170話「恋苦と彼女」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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彼女お借りします170話のあらすじネタバレ
水原からの連絡に驚いた和也は、大声を出してしまいます。
部屋には誰も居ませんが、手で口を塞ぎ、キョロキョロと周りを見渡す和也。
急いで土日の予定を確認し、飲みの誘いや課題などをするつもりでしたが、すべて取り消しました。
水原からの誘いより大事な予定など無いと思い、水原は何の用事があるのだろうと考えます。
和也は頭をフル回転し、もしかしたら電話だけの可能性や、郵便関係かなど色んなことを考えましたが、なんて返信しようか悩みます。
暇だと即答したらがっついているように見えてしまい、もったいぶるとじゃあいいやと断られてしまいます。
精一杯考えた結果、どちらも空いているが、どうしたのかと返信することにしました。
返信した後も、やっぱり素っ気なかったかもとバタバタしています。
画面を見ていると、既読が付き、土曜日の昼11時はどうかと返事がきました。
スッと正座になり、冷静になった和也。
和也の頭の中では、全然11時でいい、でも何するのか情報が欲しいことでいっぱいです。
そうしていると、URLが届き、カフェヴェントゥーノというお店の情報が送られてきました。
続けて、氷川台集合で30分だけいいかとの連絡が入り、和也はそのまま後ろに倒れます。
これで直接会うことが決定しました、和也はすぐに妄想を始めます。
妄想の中では、水原と待ち合わせ場所で会い、今日はどうしたのかと和也が聞くと、可愛い表情で会いたくなったという水原、和也は好きだと告白し、二人は抱き合います。
そんな妄想を膨らませている和也は、口の緩みが止まりません。
土曜日当日になり、待ち合わせ場所に向かう和也。
その目の下にはクマが出来ていますが、とても嬉しそうです。
和也は今日が楽しみすぎて、4時間しか寝むれなかったようです。
しかし、何度考えても今日会う理由が分からなくて、この前のことを忘れて欲しいとかではないかと考えます。
和也はあの夜に、告白まがいなことをしてしまった為、どちらにせよ良い予感はしていません。
そうしていると待ち合わせ場所につき、水原の姿が見えました。
軽く挨拶をする水原は、急に呼び出したことについて謝ると、喫茶店に向かい始めます。
和也はドッキリではなかったと安心し、いつもと違う水原の姿にドキドキします。
レンカノのときは可愛い系で、普段はラフな感じの水原。
今日はラフだけれど、タートルネックの大きめセーターにスキニージーンズという、今までに見たことのない服装です。
どんな服を着ても可愛い水原を眺めながら、ますますこの後、何を言われるか気になり始めます。
和也の前を歩いている水原は、以前八重森に、和也が自分のことを好きだということや、あの夜に和也が話した理想の彼女のことを思いだしています。
水原は、すこしドキドキしながら、喫茶店に向かいます。
彼女お借りします170話の感想と考察
今回は、まさかの水原からのお誘いでしたね。
和也の驚きぶりに笑えました。
でも片想いしているときの人って、大体あんな感じですよね。
たった一つの連絡にテンション跳ね上がりますし、なんて返信しようか悩みます。
本当は即答できるのに、返事の仕方一つで、返ってくる結果が違うと思うと、なかなか返せないですよね。
そんなドキドキを味わえるのは、片想いしているときならではですかね。
しかし30分だけというのも気になりますよね、何か話すにしても、そんな短時間で終わるものでしょうか。
和也は、嫌なイメージしか湧かなかったようですが、水原の様子からしても、いいことが起きそうな気もしますよね。
でも水原の性格上、和也が瑠夏とどうなるかきちんとしてから、事を起こしてきそうですけどね。
本当にどんな話をするのか、和也と同じくらいドキドキします。
次回も楽しみです。
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