2020年12月7日発売の週刊少年ジャンプ2021年1号で、『僕のヒーローアカデミア』293話が掲載されました。
僕のヒーローアカデミア293話は、個性を取り戻したミリオが出現した事に出久は驚いており、ミリオは山荘から連絡が入って透過の移動法ですっ飛んできたと言います。
そしてハイエンド脳無は再びベストジーニストの元へと向かっていき、ミリオだけではどうしようも出来ない状態でした。
そんな中、爆豪が生死をかけた戦場で危機感を感じたのか、個性を覚醒させてベストジーニストを助けました。
果たして、ここから戦況はひっくり返るのでしょうか。
本記事では、僕のヒーローアカデミア293話『ヒーロー飽和社会』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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僕のヒーローアカデミア293話のあらすじネタバレ
オーバーホールとの戦いで個性を失ってしまったミリオが個性を取り戻して登場したので、出久は驚きを隠せず、何でここに、と聞きます。
ミリオは、山荘から連絡が入って透過の移動法ですっ飛んできて、ナイトアイ事務所が担当していたヴィランアジトがわりかし近くだった、と言ったのです。
時は掃討作戦が開始される数日前に遡り、バブルガールからこの事を聞かされたミリオは、自分も役に立ちたい、と出久達や相澤、エリに言います。
これまでエリが訓練していたのを見ていた、と言いつつ、利用するような形で申し訳ないけど巻き戻しを自分に試してほしい、と頭を下げて言うミリオ。
エリはどうすればいいと言わんばかりに相澤の方を向くと、相澤はエリの判断に任せると言わんばかりにミリオの方を見ろと言うジェスチャーをしました。
そしてエリはミリオの頬に手を触れると、そのために訓練したから謝らないで、と言ったのです。
そして現在に至り、ハイエンド脳無達がベストジーニストの元に一斉に向かってきたのでミリオは、脳無をワンパンできる程のパワーがあるわけじゃないから、と言いつつ、誰か、と大声で言いました。
そんな中、遠くから光が発せられたのをミリオに見たのです。
その光を放っているのは爆発を放とうとしている爆豪であり、これまでとは違った粒だった速くて強い爆破を放とうとしている、とミリオは思っていました。
初めての感覚と死地での危機感が爆豪を覚醒させようとしていて、そして覚醒させた個性の一撃を繰り出します。
その一撃でハイエンド脳無を数体蹴散らしてベストジーニストを助け、ミリオや飯田、ねじれもハイエンド脳無を蹴散らしたのです。
ベストジーニストは、世界は見えたか爆豪、と言うと爆豪は、その名は仮のヒーロー名であり、ベストジーニストに聞かせようとしていた、と言うと、今日から自分は大・爆・殺・神ダイナマイトだ、と叫びました。
これを聞いたベストジーニスト、飯田、ねじれは心の中で酷評していて、しかもヴィラン側のスピナーやMr.コンプレスですら酷評していたのです。
唯一ミリオだけが、ユーモアがあるヒーロー名だ、と褒めつつ、弔が動けない今ここを抑えて総決算だ、と言いました。
その頃、轟は燈矢に強く抱きしめられた状態で燃やされており、その間にも燈矢の肌も燃えていたのですが本人は一切気にしていませんでした。
それは轟が燃やされている姿に絶望しているエンデヴァーを見ているからであり、完全に燃やしたらエンデヴァーはどんな顔を見せてくれるのかな、と狂ったように笑いながら言う燈矢。
そんな轟を助けるために出久は梅雨みたいに口から舌を出すように、黒鞭を口から放って轟を助けようとするも燈矢に、首を突っ込むな、と言われて阻止されます。
轟は友達であり、エンデヴァーは恩師である、と言いつつ、過去は変わらないが不器用ながら頑張るエンデヴァーを見ているし、燈矢はエンデヴァーじゃない、と言い放つ出久。
対する燈矢は、そんな事は誰でもわかるが自分は正義の味方が犯した罪のような存在であり、悪が栄えるのではなく正義が勝手に瓦解する様を、その責任の所在を国民に示しただけであり、これから訪れる未来は綺麗ごと等吹っ飛ぶ混沌だ、と言い放ったのです。
そしてギガントマキアは繊維を振り払おうとしていたが、出久の言葉で我に返ってエンデヴァーの一撃を喰らって怯むと共に心の中で、体に力が入らない、と言いながら倒れました。
力が出ないことに戸惑うギガントマキアに対してミリオは、山荘から麻酔は効かなかったという報告だったが、麻酔は効いている、と叫んだのです。
そしてギガントマキアが暴れまわった現場では、麻酔液を飲ませるために特攻した切島達は無事でした。
僕のヒーローアカデミア293話の感想と考察
個性を失ってしまったミリオがどのようにして復活したのか、気になるところでしたがエリが関わっていたみたいですね。
ずっと個性をコントロールできるように努力を重ねてきたエリの姿を見て、今のエリなら自分の個性を元に戻せるのではないかと考えて協力を仰いだのかなと思いますね。
実際、上手く行きましたが個性を戻すのですからかなり時間がかかったのは言うまでもないのでしょうね。
そしてこの結果から相澤の足ももしかしたら元に戻せるかもしれないと思いましたし、エリの力を利用しようとしていたオーバーホールの気持ちも分かりますね。
以前、爆豪はヒーロー名に関して駄目出しを喰らっていましたが、新たな名を叫びましたが、これも駄目みたいですね。
やっぱりどうしても爆殺を入れたいところを見るといい意味で拘ってるなと思いましたが、敵からも突っ込まれるとは思ってもみませんでしたね。
ヒーローなのにヴィラン寄りの名前じゃんと思っていたのかなと思いますね。
そしてギガントマキアの中に入っていた麻酔がようやく聞き始めているみたいなので、やはり巨大な体だから全身に回るのに時間がかかったのでしょうね。
こうなるとギガントマキアが戦闘不能になるのも時間の問題なので、流れはいい感じに進んでいると思いましたね。
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