2020年12月7日発売の週刊少年ジャンプ2021年1号で、『ブラッククローバー』274話が掲載されました。
ブラッククローバー274話は、ナハトは決戦に備えて集結したユノ達の元へとやって来ると、アスタはまだ時間がかかると報告したのです。
この戦いには魔力を隠すロープを開発したマクサやサリー、ラデスやヴァルトスも参戦する事になっていて、国王からの推薦でセッケも参戦する事になっていたのです。
そしてナハトは影魔法を使って、ユノ達を引き連れてスペード王国へと向かいました。
果たして、スペード王国では一体何が待ち構えているのでしょうか。
本記事では、ブラッククローバー274話『開戦』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
<< 273話 | 一覧 | 275話 >> |
ブラッククローバー274話のあらすじネタバレ
アスタを置いてきたナハトは影魔法を使って、出撃するのを待っていたユノ達の元に合流します。
フエゴレオンは、アスタはどうした、と聞くとナハトは、まだ時間がかかる、と答えました。
ジャックは、そもそも頼りにしていない、と言っていると、かつて白夜の魔眼に所属していてこの戦いに同行する予定のサリーは、アスタは来ないのか、と言いつつ、アスタの体を研究して作った魔導具のいい実験が出来そう、と嬉しそうにしながら言っていたのです。
彼女の後ろにはラデス、ヴァルトスもいたので彼らもサリーと同様に戦いに同行する予定のようです。
ノゼルは、この魔力を隠すロープはサリーが作ったそうだが本当に大丈夫なのか、と聞くと同行する予定のマクサは、サリーは変な人だが魔導具に関しては随一だから安心してほしい、と言いました。
セッケも国王の命令で参戦していたが心の中で、何で自分がこんなヤバイ奴だらけの激ヤバ鬼レベ任務に参戦しなければならないんだ、と思っていたのです。
ジャックも、何でセッケがいるのかは分からないが、やるからには本気を出せ、と怖い顔をしながら言ったのでセッケは心の中で怯えていました。
ナハトはセッケの肩に手を置いて、セッケが大した実力者じゃないのは分かっているからせめて正しい人間のための犠牲になってくれ、と怖い笑みを浮かべながら言ったのでセッケは内心驚いていました。
ノゼルは、アスタは本当に間に合うのか、と聞くとユノは、アスタは必ず来るけど今回は自分が全て片付けるから出番は無い、とはっきり言ったのです。
ジャックも負けじと、自分が片を付ける、と言うとノゼルが、誰でもなく自分達だ、と言ってから全員ナハトの影魔法・影の回廊でスペード王国へと移動します。
その頃、スペード王国ではレジスタンス達が来ていて、顔に傷がある男性がダークトライアド達に対して、17年前に王を始めとした同胞を始末し、国民に対して非道な所業をした事を決して許さないし、自分達はダークトライアドが王等断じて認めない、と言い放ったのです。
そしてスペード王国の城へとやって来たナハト達が動き出し始めたのです。
ナハトは動き出す前に、スペード王国に潜入している間にレジスタンスに会っていて、干渉するつもりはなかったけど能力や行動から手を組んだ方がいいと思った、とユノ達に伝えていました。
そして会議ではユノの覚悟を見るために、知らないふりをしていた、と言ったのでそう言われたユノ本人はただ、ありえない、と呟いていたのです。
そして外ではレジスタンスの者達は、ナハト達のためにも陽動の役目を果たす、と思いながら身構えていると地面から巨大な角を所持している巨人が現れ、3つの目があり、背中には無数の突起物がありました。
レジスタンスは、古の伝説の魔神だ、と叫んでいたのです。
スペード王国の城の中にいるゼノンは、圧倒的な力の前で想いは無力であり、そもそもレジスタンスが動こうが動くまいが魔神で殲滅するつもりだった、と言いつつ、強者だけがスペード王国だ、と言ってクリフォトの降臨の儀を始めようとしました。
魔神の魔力はナハト達にも伝わっていて、フエゴレオンは、外の者達は大丈夫なのか、と言うとナハトは大丈夫、としか言いませんでした。
外では魔神に対してワンパンを叩き込む人物がいました。
その人物はメレオレオナでした。
ブラッククローバー274話の感想と考察
それにレジスタンスとも手を結んでいるとはナハトは本当に有能だなと思いましたね。
本来は予定になかったが、ダークトライアドを始めとした圧倒的な強者を目の前にしても絶望せずに反抗している姿にナハトはスペード王国の者達は正しい事をしていると思ったし、自分達で倒せるならいいけど、もしかしたら予想以上に苦戦すると思って接触したのでしょうね。
実際、ナハト達の囮役になっているので十二分な働きだなと思いました。
そしてメレオレオナが駆けつけましたが、魔神と戦う事になりそうですね。
古の存在の魔神であるので戦闘力は強大だと思いますが、メレオレオナもおかしいぐらいに強いですし、ザグレドとの戦い以降も力を蓄えていて、独自に鍛えていたと思います。
瞬殺とはいかないと思いますが、少なくとも圧倒するのではないかなと思いますね。
それにナハトはフエゴレオンに外は大丈夫かと聞かれた際に大丈夫と言っていたので、もしかしたら密かにメレオレオナと連絡を取っていたか、彼女がこちらに来るのが分かっていて言ったんじゃないでしょうか。
どちらにしろ、彼女が参戦すると言う事はいずれ合流してくるであろうノゼルとタッグを組んで、ヴァニカと戦う展開もありそうですね。
<< 273話 | 一覧 | 275話 >> |
