2020年12月02日発売の週刊少年マガジン2021年1号で、ランウェイで笑って166話が掲載されました。
ランウェイで笑って166話では、デザイナーとして最後のショーを終えた佐久間。
柳田にも認められ、育人たちとともに頑張ることを決めます。
その頃育人は、パタンナーに花丘も必要だと思い、勝負を仕掛けて独立に引きこみます。
育人のブランドは、4人からのスタートとなりました。
本記事では、ランウェイで笑って166話「ブランド名発表」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ランウェイで笑って166話のあらすじネタバレ
佐久間、育人、花丘の3人で向かったのは、新たなる仕事場です。
それぞれの作業場がきちんと設けられており、育人は佐久間に深く深く頭を下げ、感謝します。
デザインが欲しいと育人を急かす花丘に、佐久間たちにお礼を言ってと育人は声を掛けます。
花丘は育人を呼びつけ、自分に佐久間と心をあまり近づけない様に頼みます。
そこに佐久間が育人を呼びに来て、今後の方針について話します。
まず最初の目標として、東京ファッションウィークをあげる佐久間。
しかし育人の表情は、凄く微妙な反応です。
佐久間は実績も資金も何もかも足りないので、いきなりパリは無理だと言います。
ただその後の段階に時間をかけたくはないので、知名度と実績が欲しいと考えていました。
例としてタイアップかポップアップショップ、インフルエンサーとの契約か人気ブランドとのコラボをあげます。
インフルエンサーには千雪が要る為大丈夫だと考え、他のことをどうするか考えなければなりません。
育人は何か手伝おうかと気遣いますが、育人にはデザインに集中して欲しいと頼みます。
その為に自分がいるからと、頼りになる佐久間に育人は安心します。
部屋のチャイムが鳴り、心が遅れてやってきました。
大学に独立のことを話していたようで、仕事を優先して良いと言われたそうです。
佐久間はまだ授業を優先して良いと話し、育人にパタンナーの仕事を作るよう背中を押します。
しかし育人は先に、ブラン名を決めたいと提案します。
それぞれ考えてきたブランド名を、一斉に出します。
この中で気になるのがあるかと、育人に聞く佐久間。
育人は部屋でブランド名を考えていた時に、千雪に名前のローマ字読みはダメなど、アドバイスを受けていました。
千雪に提案されたのは、育人をフランス語にした「Elever des gens」(エレベ ザ ジャン)です。
しかし育人に似合わないと、笑われてしまいました。
育人は呆れた顔をしつつ、千雪の笑った顔を見て、今までの出来事を思い出します。
育人が沢山の候補の中から選んだのは、「EGAO」です。
佐久間や心も納得し、花丘は何でもいいと言いその場を離れます。
すぐに育人はブランド名が決まったことを千雪に報告し、最高という返事を貰えました。
ニューヨークでは、会議室で業務停滞のことについて話していました。
先方が渋っていると聞き、自分が行こうと言いだしたオリヴィア。
それぞれのモデルのスケジュールについて話している藤戸研二と雫。
スケジュールのボードに書かれている千雪の枠には、毎日びっしりと仕事が入っています。
そこに社員が慌てて研二を呼びにきます。
なんとミルネージュにオリヴィアが来ていました。
【感想と考察】500~1000文字
ようやく育人のブランドが始まりますね。
仕事場は、佐久間が用意してくれました。
それぞれの作業スペースがあり、いい部屋だと思います。
柳田が独立したてのときの部屋よりも、良い所なのではないでしょうか。
花丘は早く服を作りたいとやる気満々でしたが、まずはブランド名ですよね。
自分の名前にしたり、好きな言葉にしたり、たくさん候補があると思います。
しかし育人は今まで、何故ランウェイで笑ってはいけないのかという疑問を持ち続けていました。
一番最初に見た千雪のランウェイ、思わずこぼれた笑顔が忘れられないでしょう。
そして育人は、自分の服を着た人に、笑顔になって欲しいと思い始めました。
そんな思いが入ったEGAOというブランド名、すごく素敵ですよね。
覚えやすく、ローマ字にすれば本当にそうゆうブランドがありそうです。
まずは佐久間の言うように、4人で東京ファッションウィークを目指して頑張って欲しいですね。
一方ミルネージュの方で事件が起こりそうな感じ、オリヴィアは何を言いに来たのかすごく気になります。
次回も楽しみです。
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