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首を斬らねば分かるまい47話最終話ネタバレ考察感想あらすじ!斬撃のような最終回

漫画ネタバレ

2020年10月17日発売の週刊ヤングマガジン2020年47号で、『首を斬らねば分かるまい』最終話が掲載されました。

 

『首を斬らねば分かるまい』最終話は、達臣、晴美も含めそれぞれの明治二十年の生き方が描かれています。

 

切れ味の鋭さを感じた最終話です。

 

本記事では、『首を斬らねば分かるまい』最終話『首を斬らねば分かるまい』のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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首を斬らねば分かるまい47話(最終話)のあらすじネタバレ

西南戦争から十年が経った明治二十年。

 

初代内閣総理大臣の元に訪れたのは、大隈重信でした。

 

『明治十四年の改革』で対立していた二人でしたが、伊藤の方から大隈に内閣入りを願ったようです。

 

昨日の敵は今日の友と上機嫌に言う伊藤。

 

『鹿鳴館』等の欧化政策に国民が大反発し、井上馨外務大臣が辞任せざるをえなくなったことを伊藤は告げました。

 

憲法の発布や国会開設を控えた今、外交の要である『条約改正』を担う外務大臣には大隈しかいないと言う伊藤。

 

対立していた過去もあり、大隈は返事に困っていました。

 

そんな大隈に、今日は他にも人がいると言い、『愛洲君』と部屋の外にいる者に向かって入るように言いました。

 

部屋にやって来た『愛洲』は大隈を改革派の権威と呼び、政権に入ってくれれば鬼に金棒とまで言います。

 

大隈が華族愛洲家の新当主と呼んだその男は、愛洲達臣でした。

 

達臣に頼まれたことにより、前向きに検討すると言った大隈は部屋を去りました。

 

大隈との交渉も上手く行き、笑顔の伊藤に立派に伊藤内閣の一員である事を告げられた達臣。

 

ふっとその表情は変わり、伊藤は今日が幸乃助の命日だったと切り出しました。

 

西南戦争で帰らぬ人となったことが信じられないと言う伊藤ですが、達臣は思わず笑ってしまいます。

 

愛洲幸乃助は戦死したものの、その魂はどこかで生きていると、晴れ晴れとした空を眺めながら言う達臣は、全ての真相を知っているかのようです。

 

その晴天のもと、男性主権の時代を変えてこれからの日本を背負って立つのは女性だと演説するのは晴美でした。

 

わずかではありますが、女性たちがそれを聞き女性解放運動に力を入れていることを讃えます。

 

そんな晴美に声を掛けたのは、岩倉使節団で知り合った津田梅子でした。

 

今は日本で英語の教師をしているという津田。

 

両親は結婚しろとうるさくてお見合い写真をみるのもうんざりと、津田は不満たっぷりにぼやきます。

 

晴美に対し、あのお兄様と一緒になったのかと津田は尋ねますが、遠くに行ってしまったと空を見上げる晴美。

 

もう会えないことを知りながらも、今の自分にしか出来ない事を懸命にやっていれば生まれ変わった姿を見てくれると、晴美は前向きに生きています。

 

そんな東京から離れた山の中の野原で、一人の少年が蝶々を追いかけて遊んでいました。

 

転んでしまった少年は、『沙助』と呼ばれました。

 

もうすぐご飯とその子を呼ぶのは沙夜でした。

 

幸乃助は大好きだった絵を描き、そのキャンバスには沙夜が描かれていました。

 

十年前の西南戦争で愛洲幸乃助と洞門沙夜は死に、二人の新たな人生が始まっていました。

 

優雅さも富も、血も死臭もない暮らしでした。

 

沙助が寝てから、外で星空を眺めている二人。

 

幸乃助は一枚絵が売れた事を告げ、沙助に釣り竿を買ってやろうと言いました。

 

全てを捨てることは容易ではなかった二人。

 

縛り付けてくるありとあらゆるこの世の鎖を断ち切った時に初めて二人は生き始めました。

 

華族という立場や、家業でもある刀を捨てた事でただの男と女になった二人。

 

その二人にどんな価値があるのかは『死に様』で決まり、人の価値は首を斬らねば分かるまい。

 

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首を斬らねば分かるまい47話(最終話)の感想と考察

一年間の連載も今回で終了となりました。

 

晴美や達臣など個人的に気になっていた事は全て解消してくれたので不満はない終わり方でした。

 

何よりも、タイトルでスパッと終わった最後のページを読み終えたとき、刀で斬られたような感覚もありました。

 

それだけ個人的には綺麗に終わったと思いましたが、他の読者の方はどうだったのでしょうか。

 

伊藤博文に、立派に伊藤内閣の一員と言われた達臣でしたが、まさかと思い調べてみたら史実の人間ではなかったようです。

 

嫡男でありながら当主になった達臣でしたが、幸乃助の命日という伊藤に対して笑ったのはその生存を知っているからかもしれません。

 

戦争にけしかけたのは自分であり、幸乃助なら上手く行くだろうと信じていたのも作中ずっと幸乃助を助け導き続けた兄という立場故のものかもしれません。

 

立派になった今でも女遊びは変わっていないのでしょうか。

 

そして、最後まで一方的に想いを寄せ続けている晴美は、女性解放運動に尽力していました。

 

この当時よりは幾分かマシになっているとはいえ、2020年の現在も社会的にはまだまだ男性優位である事は変えられていません。

 

とはいえ、女性優位に考えられている面もあると思うのは個人差でしょうか。

 

最後に子どもまで出来ていた幸乃助と沙夜。

 

作中の当初は絵を描いていた事を思い出しましたが、もうすっかり絵を描くどころではない人生でした。

 

沙夜を想い、捧げてきた人生が成就し、新たに始まった人生はきっと貧しくとも幸せな日々でしょう。

 

1話からリアルタイムでずっと読んだ漫画は久々でしたが、『歴史』に対する考え方も改める事が出来て良い作品でした。

 

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