2020年10月12日発売の週刊少年ジャンプ2020年45号で、『ぼくたちは勉強ができない』177話が掲載されました。
ぼくたちは勉強ができない177話は、あすみと初めて出会った時の事を始め、彼女との思い出を夢で見ていた成幸はふと目覚めると、そのあすみがメイド服姿で起こしてくれていたのでとても驚いていました。
一緒に朝食を食べ、あすみにネクタイを締めてもらったと同時にキスをして、スクーターに乗って出かける2人。
スクーターで移動中に出会った子供達に挨拶していく2人は、今日一体何をするのでしょうか。
本記事では、ぼくたちは勉強ができない177話『[X]=明日の夜の小妖精編⑨』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ぼくたちは勉強ができない177話のあらすじネタバレ
成幸はあすみと初めて出会った日、メイド喫茶で働いていたのを知った日等のあすみとの思い出を夢として見ていました。
そして目を覚ますと、あすみがメイド服姿で起こしてくれていたので成幸は驚いていました。
因みに正式に付き合っているので成幸はあすみの事を、あすみさん、と呼んでいたのです。
そして着替え終わり、あすみが作った手料理を食べていた成幸だったが出勤する時間になっていたので、あすみはネクタイを締めてあげます。
忘れ物はないか、とあすみは言うと成幸は、大丈夫と答えるもあすみはもじもじしながら、本当にそうかな、と言ったので成幸は思い出したようにあすみとキスしたのです。
そして一緒にスクーターに乗って出かけると、子供達に挨拶しながら診療所へと到着します。
そこには志摩がいて、成幸に、怪我は大丈夫、と聞くと成幸は傷口を触りながら、大丈夫、と答えたのです。
志摩は安堵の表情をしながら、成幸に何があったらどうしようと思っていたし、何かあったら自分に行って、と言いながらどさくさ紛れに抱き着こうしたらあすみに阻止されました。
島の皆も、成幸が助かってよかった、と言うと、成幸の快復祝い、と言って宴会をする事になったのです。
海岸で宴をする成幸を見ながら宗二朗はかすみに、あすみが医者になりたいと言った時、輝明の事があったからもしあすみも輝明を救えなかった時の自分と同じ思いを抱いてほしくないから反対したが、今となっては親のエゴだったのだろうか、と言います。
続けて、あすみがどんな時も患者のための医者であるためにと言われた時、その事を娘に気づかされるとは考えもしなかった、と言う宗二朗。
かすみは、あすみはいい医者になるね、言うと宗二朗も、まだまだ負けていられない、と言いました。
そうしたら島の住人が、今日の宴会は子供が出来たという名目だろう、と言ったので成幸とあすみは赤面し、あすみは、そんなのはまだ先だ、と言ったのです。
その言葉を耳にした宗二朗は、まだという事はそう言う予定があるという事か、と興奮しつつ鼻血を流しながら詰め寄ってきたので、成幸達は逃げ出しました。
あすみは、相変わらずだ、と呆れるように言うも成幸は、その相変わらずでいてくれる事は嬉しい、と答えます。
あすみは、後輩、と言うと成幸は、また後輩呼びになっている、と指摘するとあすみは、いざとなると照れくさい、と言って成幸の事を、なりくん、と赤面しながら言ったのです。
そうしたら成幸はにやにやしていたので、そういうのは自分の特権だぞ、と言って押し倒すと共に、手術の時は命の重さに潰されそうで怖かったけど、医者の道を選んでよかったし、成幸が生きていてくれて有難う、と涙ながらに言うあすみ。
そんなあすみに対して成幸は、結婚しよう、と言ったのであすみは唖然とします。
これからの事、診療所の事、2人で支え合っていけたらとずっと考えていたけど、自分はもうあすみとはほんの一瞬でも離れたくない、と言う成幸。
そしてあすみは、さっきの子供の話だけで自分は欲しいと思った、と言うとわたわたさせなながら、一人前の医者になるための勉強はまだしないといけないから時期的にはまだまだ先の話だ、と言うと同時に、だから予約したからな、と言ってキスしたのです。

ぼくたちは勉強ができない177話の感想と考察
今回から察するに宗二朗は自分と同じような苦痛をあすみに遭わせたくないから、あすみが理科が苦手なのを口実に医者になる事を辞めさせようとしていたのかなと思いますね。
ただそれでもあすみは医者の道を進んでいき、成幸の手術の時にはそのあすみから患者のための医者であるためにと言われた事で、宗二朗も医者としての本分を再確認できたみたいなので良かったです。
それにしてもあすみの成幸の呼び方が後輩からなりくんに変わったのには驚きましたし、普通にびっくりしたなと言う感じがしましたね。
これまでずっと後輩と呼んでいたので、そっちで慣れてしまったのかもしれませんが、それでも驚きですね。
今までは宗二朗に対して付き合っていますよと言うポーズだったから、後輩と呼んでいましたが、今は正式に付き合っているのであすみなりに考えてそう呼んだのかなと思います。
これからはお互いに仕事に邁進し、ある程度実績が出来たら結婚みたいな流れになるのかなと思いますね。
次回は、真冬の話になりますが、パターンとしては3パターンくらいあるでしょうね。
1つ目は成幸が無事に大学に受かった後から関係が進展するパターン、2つ目が成幸が大学に通っていて、教育実習生として母校に行って再会するパターン、3つ目はあすみの時のように教師として母校に行って再会するパターンになると思います。
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