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テセウスの船1巻ネタバレ考察感想あらすじ!変わる過去、変わらない過去

漫画ネタバレ

『テセウスの船』は、週刊漫画雑誌モーニングの2017年30号から2019年30号まで連載されていた東元俊哉先生による人気漫画で、俳優・竹内涼真主演で2020年にドラマ化もされました。

 

1巻は、28年前音臼小学校で21人が毒殺された事件で、犯人として捕まっている父親に心が初めて会いに行こうと決心します。

 

父に会いに行く前に、事件の現場となった音臼小学校に行くとそこは慰霊碑が立てられていました。

 

慰霊碑を前に立っていた心に突然深い霧が彼を襲います。

 

目を開けてみると、なかったはずの音臼小学校の校舎が。

 

28年前にタイムスリップした心は、過去を変えることができるのか・・・。

 

本記事では、『テセウスの船』1巻のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

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テセウスの船1巻のあらすじネタバレ

1話 加害者家族

心は加害者家族として、世間から非難され、生まれた時から佐野文吾の家族とバレないようにいつも隠れるように生活してきました。

 

そんな心も妻の由紀ともうすぐ生まれてくる子を前に今の幸せを実感していました。

 

妻の由紀は、心がかつて教師を目指していたが加害者の家族だからと諦めた夢を叶えてほしいと言います。

 

そして心のお父さんの事件を調べていて過去の新聞記事をノートにまとめ、もしかしたらお父さんは冤罪かもしれないと言います。

 

由紀の言葉に驚いた心は、今までの過去はなくなればいいのにと思っていたけれど、今は幸せでこの幸せを守っていきたいと伝えます。

 

翌日、仕事中に由紀から陣痛が始まったと電話がかかってきます。

 

慌てて病院に駆け付けた心。

 

元気な女の子が生まれましたが、出産により由紀は帰らぬ人となってしまいました。

 

由紀のお葬式では、由紀の家族の参列者は両親のみでした。

 

由紀の両親は、犯罪者の息子と結婚することを反対していたので、由紀が死んだのは心と結婚したからだ、孫をこんな環境には置いておけないと泣き叫びます。

 

由紀の葬儀が終わり、生まれてきた我が子を見つめながら心は、この子の父親は自分しかいない、由紀の分まで強く生きていくことを決意します。

 

そして心は由紀が言っていた28年前の事件がもし冤罪ならば、娘は自分と同じ思いをしなくて済むと思い、28年前のことを聞きに、父親の佐野文吾に会いにいくことを決心します。

 

我が子を母に預け、札幌の拘置所へ向かう心は、父親に会う前に由紀がまとめてくれたノートを片手に音臼小学校へ立ち寄ります。

 

音臼小学校はかつての校舎などはなく、慰霊碑のみ立っていました。

 

慰霊碑を前にした心に、突然深い霧が襲います。

 

あっという間に霧に呑み込まれた心が目を覚ますと、そこには音臼小学校が存在していました。

 

2話 1989年1月7日

目を覚ました心は、校舎や家があることに驚き、何が起こったのか分からないまま、村を出ようとします。

 

バスで村を出る方法を知りたいと思った心は、たまたまそこにあった家の呼び鈴を鳴らします。

 

雪で埋もれた表札を見ると「佐野」の文字が。

 

動揺した心は慌てて辺りを見渡すと、気絶している女の子が雪の中に埋もれているのを発見します。

 

大声で助けを呼ぶ心。

 

女の子を運んだ個人病院で、心は1989年1月7日のカレンダーと、元号が「平成」に変わったというテレビを観ます。

 

心は何かを思い出したように、由紀がまとめたノートを取りだすとそこには、1989年1月7日に佐野鈴が自宅屋根から転落した新聞記事を見つけます。

 

さっきの女の子は心のお姉ちゃんの鈴であることを知った心。

 

そこに慌ててやってきた警官姿の一人の男とすれ違います。

 

それが心の父親、佐野文吾でした。

 

3話 交わせない握手

自分の今置かれている状況が把握できたい心。

 

医者から鈴を助けたのは心だと言われた佐野文吾は、心に御礼と握手を求めます。

 

その姿に殺人犯である父親と握手を交わすことや、親しく話しかけてくる佐野文吾に「触るな!」と大声をあげます。

 

ノートによると、鈴は新聞配達員に助けられると新聞記事には書かれていたが、助けたのは心だった。

 

頭の中が整理できないままの心はとにかく村を出ようと、佐野文吾の言葉を振り切り、病院を後にしようとした時、小さな女の子に声をかけられます。

 

驚いた心は、由紀のノートを見ると、鈴が転落した同じ日に三島病院の次女千夏が倉庫にあるパラコートを誤って飲んで死亡するという新聞記事を読みます。

 

千夏が今日死ぬことを知っている心は、倉庫にあったパラコートを見つけて持ち出し、森の中でパラコートを全て流し捨てます。

 

これで千夏は死なない、と安心した心は森の中で千夏と佐野文吾が歩いているのを見かけます。

 

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4話 過去は変わった

佐野文吾と千夏を追いかけた心は、吹雪の中二人を見失ってしまいます。

 

どちらを向いてあるいたらいいかも分からず彷徨っているところへ、子どもを連れた一人の女性から声をかけられます。

 

それが心の母親と兄の慎吾でした。

 

二人は鈴を迎えに、三島病院に向かうところでした。

 

一緒に三島病院に戻った心はそこで鈴の顔に凍傷が残らなかったことを知ります。

 

未来の鈴は頬に凍傷が残り、そのせいで周りからいじめられていたので、怪我が残らなかった鈴の顔、そして千夏が誤飲するはずのパラコートを自らの手で捨てたことで、過去が変わったと実感します。

 

過去が変えられると実感した矢先、佐野文吾の叫び声が聞こえました。

 

千夏が意識不明で三島病院の前で倒れていたのです。

 

5話 目撃者たち

慌てて千夏を病院の中に運び込んだ三島医師と佐野文吾。

 

心が佐野文吾に問いただすと、倉庫の前で意識のない千夏が倒れていたと話します。

 

それを聞いた心は、千夏と佐野が二人で歩いているところを見たと証言します。

 

しかし、佐野は警察本部への報告で、三島医院の倉庫から怪しい男が何かを盗んでいった、そしてその男を追いかけた千夏をたまたま見ていた佐野が自宅の三島医院まで送り届け、外を見てまわり戻ると千夏が倒れていたと証言します。

 

佐野は心に再び会ったことで、家族を紹介します。

 

母和子は心に、鈴の恩人だし、行くところがないなら家に泊まっていってとお願いし、心は佐野の家に泊まることになります。

 

そこで千夏の死を知ります。

 

パラコートを捨てたのにどうして千夏は死んだのか、過去は変えられないのか、佐野の証言は本当なのか、頭が混乱したままの心は一睡もすることなく朝を迎えます。

 

翌朝、佐野の家の前で、新聞配達員の翼に会います。

 

そして翼から、心が千夏と一緒にいたことや三島医院の倉庫から心が何かを盗んでいったのを見たと言われます。

 

6話 変わらない過去

翼から千夏に何をしたんだと問い詰められた心。

 

そこへ佐野文吾が間に入り、翼を説得して、とりあえず帰ってもらいます。

 

心の知らない母の明るい笑顔や天真爛漫な子どもたち。

 

佐野の家で生活する中で、こんなにも明るくて笑いの絶えない家庭なのに、本当に佐野が殺人鬼なのか、それとも冤罪なのか・・・。

 

もし佐野が犯人であれば、家族の未来のためになんとしてでも事件を止めなければと決心します。

 

千夏の葬儀の日、村人の話しから千夏はパラコートを誤飲して死んだことを知ります。

 

母や子どもたちが千夏の葬儀に参列するため、留守を任された心は、佐野の机の中を調べているとパラコートの容器を見つけます。

 

7話 暴かれた秘密

パラコートの容器を見つけた心はやはり犯人は佐野文吾ではないかと疑います。

 

そこへ帰ってきた佐野から千夏の死因がパラコートだったこと、しかし倉庫内にはパラコートがなくなってきたことを聞かされます。

 

心は佐野が自分のことを疑っているんだと感じます。

 

家族で夕食を取っている時、心はこの村に来たのは父を探す為で何か手がかりが見つかるまで、仕事をしてお金も入れるからここにいさせてほしいと母和子にお願いします。

 

母和子は学校で臨時教員になればいいと提案します。

 

そんな夕食の途中で抜け出した佐野は、心の免許証を見て衝撃を受けます。

 

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テセウスの船1巻の感想と考察

過去へタイムスリップした心が、事件前の明るい佐野家を目の当たりにして、母和子の笑顔にも最初は驚いていたけれど、自分の知らない、明るい母を見れて本当に嬉しかっただろうなぁと思いました。

 

最初に出て来ていた母和子はなんだか表情や感情が一切見られず、まるで蝋人形みたいでしたね。

 

過去の笑顔で明るい和子を見れてなんだか安心しました。

 

出会った時から心に対して親近感を感じるところはさすが母親だなと思いますね。

 

未来の成長した子どもの姿でも何か感じるものがあるというのが親子の絆を感じます。

 

心のようにタイムスリップして過去を変えられるなら変えたいと私も思いますが、同じように思う人はたくさんいるんじゃないでしょうか。

 

誰だってあの時こうしておければ未来は変わっていたかも、と思うようなことってありますよね。

 

過去に戻って明るい佐野家の一員として過ごしている心は、もう既に望む過去を取り戻していたということではないでしょうか。

 

父佐野文吾が本当に犯人なのか、犯人じゃないことを望む心の気持ちが少しずつ大きくなってきているように思うので、2巻では心の気持ちがどんな風に変わっていくのかが楽しみです。

 

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