2020年9月23日発売の週刊少年マガジン2020年44号で、『エデンズゼロ』112話が掲載されました。
『エデンズゼロ』112話は、まず、ラグナのウィッチとの契約内容について明かになりました。
なぜ、ラグナはエデンズゼロに乗ったのか?
その後、スカルフェアリー号にトラブルが起きたのちにエルシーはある星を目指そうとしました。
ちなみに、その星はエデンズゼロも向かっていました。
2つの戦艦が向かう星はどこなのか?
本記事では、エデンズゼロ112話『船で生きる者』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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エデンズゼロ112話のあらすじネタバレ
マザーエーテルを吸収した星水晶に興味津々のシスター・ハーミット・モスコ。
そんな3人にレッドケイブで得た情報をピーノやレベッカ、さらにはハッピーが共有しました。
「これ以上ドラッケンの仲間増やすんじゃねーよ」
みんながマザーについて話す中、ワイズだけはエデンズゼロにドラッケンの手下だった3人(クリス・クリーネ・ラグナ)がいることに納得がいっていませんでした。
特にラグナがこの船に乗っていることが気になっていました。
ちなみに、ラグナが乗っていたのはウィッチとある契約を結んだからでした。
「葵宇宙で住みやすい星を見つける」
そのために彼はエデンズゼロに乗ったのでした。
そして、シキはラグナとクリスに握手を求めますが、2人は拒否して部屋から出て行きました。
出て行った3人に対して、ハーミットは彼らは大丈夫か気になっていましたが、ウィッチ曰く移動制限をかけているので問題ないとのことでした
3人が出ていった後、ウィッチはシキの呼び方について質問しました。
なぜなら、今まで“魔王様”と呼んでいました。
しかし、これはジギーに対してで、彼は敵になってしまったでシキのことをなんと呼べばいいのか悩んでいたからでした。
ちなみに、今までウィッチたちが言っていた“魔王”とは“魔械の王”。
それはエーテルと機械を繋ぐ王という意味が込められていました。
そのことを知ったシキは喜びました。
一方、葵宇宙のサンゴ宙域を航行していたスカルフェアリー号の内部ではエルシーがジギーのことを考えていました。
ちなみに、ジギーはネロのもとに向かったと思っていました。
しかし、彼女はネロとは関わりたくなかったので、食事がおいしい星に行きたいと思っていました。
その後、船内に警報音が鳴り響き見ますが、スカルフェアリー号の近くにジャスティスが率いる船団の姿がありました。
それに対してジェシーは逃げることを考えますが、エルシーはジャスティスを呼んだのはジェシーだと思っていました。
そんな彼にエルシーに船団を追い払う頼みますが、ジェシーは震えるだけでした。
「こいつをジャステイスの船に送ってやれ」
エルシーはジェシーはジャスティスに引き渡そうとしますが、その考えに一同は否定的でした。
特に心配していたのはジェシーがスカルフェアリー号の情報の政府に流していたことですが、ゴウエンとヒョウガの話によると情報操作のおかげで流出はありませんでした。
その後、エルシーはジェシーをこの船の一員として向かい入れようと思っていたことを告げますが、彼は否定的な態度をとりました。
そして、ジェシーを乗せたポッドを射出しました。
射出されたポッドを見てゴウエンとヒョウガは船員の身元の確認を強化しようと提案しますが、エルシーそれを却下しました。
「それが船で生きる者の家族のあり方だ」
彼女は昔乗っていたエデンズゼロでの生き方をこの船でも徹底してしようとしていました。
そして、スカルフェアリー号は“フォレスタ”という中立地帯に向かうことにしました。
一方、エデンズゼロも“フォレスタ“に向かっていました。
ログを調べていたハーミットは15年前にこの船はフォレスタに向かっていたことが発覚。
それと同時に気になることがありました。
「魔機流師範マスター・ゼノリス」
この星はその人物が大昔住んでいたらしいです。
そして、フォレスタの内部ではポセイドン・ネロの遊撃隊(獣王)が星の浄化を行おうとしていました。
エデンズゼロ112話の感想と考察
今回読んで見て思ったのはシキとエルシー、ワイズとスカルフェアリーの船員の考え方が似ているということでした。
まず、前者について。
シキは敵だったエレメント4と仲良くなろうとしていました。
一方、エルシーは政府のスパイのジェシーを受け入れようとしていました。
お互い敵であっても同じ船の仲間として向かい入れようとする姿勢が共通していると思いました。
続いて後者について。
母親の仇であるドラッケンの幹部だったエレメント4をワイズは目の敵にしていました。
そして、スカルフェアリー号の船員はジェシーが政府側の人間ということをして拒絶していました。
お互い、敵を拒絶するという姿勢が似ていると感じました。
そして、エデンズゼロとスカルフェアリー号はフォレスタに向かうことになりました。
さらに、フォレスタ内部ではポセイドン・ネロの遊撃隊が星の浄化を始めようとしていました。
もしかするとこの先、シキとエルシーは共闘してネロを倒すことになりそうな気がします。
そして、次回のタイトルが『犬になる』となっているので、誰かが犬になってしまうと思います。
ちなみに、遊撃隊の紹介の際に“獣王”と書かれています。
その称号を踏まえると獣に関する能力を持っていると思うのですが、誰かが犬の姿になる能力か犬にさせる能力を持っていると思います。
どちらなのかとても気になりますね。
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