2020年10月1日発売の週刊ヤングジャンプ2020年43号で、『推しの子』20話が掲載されました。
ルビーがアイドル活動をするには、無所属で可愛い子が必要。
そこに名前があがった有馬かなだが・・・。
本記事では、『推しの子』20話『加入』のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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推しの子20話のあらすじネタバレ
ルビーは思いました。
確かに有馬かなは、童顔で天然ぽいキャラで間違いなくオタクに人気があると確信していました。
しかし、いつもかなはルビーに対して感じが悪いとルビーが言うと、アクアはとにかく連絡しておくからその上で合わないと思うならナシでいいからと言います。
その頃かなはスマホでエゴサーチしていました。
自分の演技の好評価を読んで、満足していました。
その時かなのスマホにアクアから連絡が入ります。
「大事な話があるから放課後、時間作れないか」
大事な話・・・もしかして告白されるのかもとドキドキしながら、待ち合わせ場所にかなが向かうとそこにはアクアとルビーがいました。
ルビーは「遅い」と言うと、かなはまさかルビーがいると思っていなかったので拍子抜けします。
なんで妹がいるのかとアクアに尋ねると、話があるのは妹の方だとアクアは言います。
かなは気負って損したと言い、暇じゃないから20秒で話を済ませてと言うと、ルビーはかなの態度に怒り爆発させます。
ルビーはアクアに、「ここでアイドルをやらないかと誘うと君はアイドル級に可愛いということになるからすごく癪だ」と言います。
アクアは早くアイドル活動をしたいのなら意地を張ってる場合じゃないと言うと、ルビーはかなに、一緒にアイドルしませんかと誘いました。
さらにルビーは、苺プロでアイドルユニットを組む企画が進んでいて、どこにも事務所に所属していないかなをスカウトしているといると言います。
驚いたかなは考えたいから時間が欲しいと言います。
かなは考えました。
――――― アイドル活動を始めたら、役者枠は減ってアイドル枠の仕事が増えてしまうし、もしアイドルで売れなかったら役者もどちらも仕事を失ってしまう・・・。
ただルビーはアイを思わせる、何か可能性を感じる。
でも苺プロは大手プロダクションじゃないし、第一、アイドルで売れる程可愛くない・・・。―――――
かなは「悪いけど・・・」と言いかけた瞬間、アクアが妹とアイドルをやってくれ、頼むと言います。
かなはでも私はそんな可愛くないと言いかけると、アクアは、そこらへんのアイドルよりかなは可愛いし、大事な妹を預けられると信頼していると言います。
それを聞いてもかなは無理だ、絶対無理と言っていました。
アクアとの押し問答があったものの、かなは苺プロと契約を結ぶことになりました。
かなは、頭では分かっているのになんでいつもこうなるんだろうと涙目で言います。
ミヤコはアクアにまさかかなを本当に引っ張ってくると思っていなかった、どんな手を使ったのかと尋ねると、アクアは、かなの性格上、ごり押しの泣き落としが効くと思ったからやったと話しました。
ミヤコはそういうことばかりしているといつか痛い目にあうから気を付けなさいと諭すと、アクアは別に嘘はついていないと言います。
かなは「元天才子役」から、「元天才子役のアイドル」と肩書が変わっただけだとぶつぶつ言っていると、自分を納得させるのに必死だとルビーは言います。
するとかなはさらに、アクアと同じ事務所に入れば、一緒にいる機会も増えるからアクアの技術を盗めるんじゃないかと思ったと話し、アクアは次の仕事は入ってないのかとルビーに尋ねます。
ルビーは、一応あると渋い顔をしながらかなにパソコン画面を見せます。
それを見てかなは驚きました。
まさかアクアが恋愛リアリティーショーに出演予定だなんて・・・。
推しの子20話の感想と考察
ついにかなも苺プロに所属して、ルビーとアイドル活動をすることになりましたね。
かなは小さい頃から役者として活躍してきただけに、さすがに役者一本でいくと思っていましたが、ちょっと気になるアクアに頼まれたら、やっぱり断れず乗ってしまったところが可愛いなと思いました。
しかしアクアの人を見る目がえげつなく鋭いですよね。
確か前世のゴローの時もお医者さんで、患者さんの性格に合わせて会話とかしていたから、もともとそういう素質があるということなのかなと思いました。
これから、ルビーとかなのアイドル活動がとても楽しみですね。
2人ともとても可愛いのできっとめちゃくちゃ売れるんじゃないかなと思います。
それとアクアの恋愛リアリティーショーの行方も気になります。
恋愛なんかする気が全くないアクアがどんな演技を見せるのか、こちらもとても楽しみです。
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