2020年9月16日発売の週刊少年マガジン2020年42号で、ランウェイで笑って156話が掲載されました。
ランウェイで笑って156話では、佐久間が連れて来たのは千雪でした。
千雪は育人の作った服を身にまとい、ブースの真ん中に立ちます。
オリヴィアに注文してもらえ、千雪にも協力してもらった育人。
かなりの売り上げが期待できるまま、合同展示会は終了します。
本記事では、ランウェイで笑って156話「クビ」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
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ランウェイで笑って156話のあらすじネタバレ
悠介に後を任せ、自分はお世話になった人に挨拶をしてくると、どこかに歩いていく遠。
柳田は女性に、今後もアプロにいるのかと聞かれています。
すこし間を空け、勿論だと答える柳田。
先程ボスから、いい連絡が入ったと話します。
育人の着ている服が高そうで、給料が良いのかと聞いている育人の母。
恥ずかしいからと、育人は静かにしてと頼みます。
その後ろで、関係者に挨拶をしている佐久間。
育人が佐久間を見ていると母は、結局何位だったのかと育人に聞きます。
育人が答える前にほのかが、あそこにいるのが柳田という人かと柳田を見ています。
お世話になったから挨拶しないといけないと、母は柳田に近づきます。
誰かにメールを送り、どこかに歩き始めた麻衣。
少し外の空気を吸いに行くようです。
育人は柳田に逃げてと言いますが、母は柳田に自己紹介をします。
小声で誰だと呟き、接客モードになる柳田ですが、育人の母と分かり無愛想になります。
目で母を帰らせろと、育人に訴える柳田。
育人も母を止めようとしますが、母は深く頭を下げ、御礼を言います。
柳田は驚きますが、育人を見つけたのは自分ではないと言います。
どこかの社長に紹介されたから、しょうがなく働かせたと話し始めます。
育人はファッションウィークを乗り切り、大学の学祭に出て、インターンで評価され、パタンナーで揉まれてきました。
そしてチーフデザイナーに就き、TGCを経て、合同展示会で結果を出した育人の力あってのものだと言います。
嬉しそうに育人を見つめる母は、手を差し伸べ、バングルがついた手で育人の頬を触ります。
一位になっておめでとうと言う母に、少し照れながら、順位知っているじゃんと答える育人。
柳田は育人を見ながら、本当に勝ったなクソガキとこぼします。
育人の肩に手を置き、今日限りでHjimeYanagidaを正式にクビにするという柳田。
二度と雇わないと言いながら去っていく柳田の背中を、育人は嬉しそうに見ています。
すこし離れたところで話を聞いていた佐久間。
柳田は佐久間の横で立ち止まり、最後に佐久間が千雪を連れて来たおかげで一位になれたと話します。
柳田今回、佐久間に負けたと思っていました。
それを聞いた佐久間は、嬉しさで泣き崩れます。
麻衣が外で会っているのは遠でした。
ランウェイで笑って156話の感想と考察
無事に合同展示会が終わり、結果が気になっていました。
最初読んでいて、結果が出てこないなと思っていたら、母からの言葉で一位を獲ったとわかり感動しました。
いつも思いますが、柳田の切り替えの早さ凄いですね。
育人の母と分かった途端、無愛想になるのははっきりしていて私は好きです。
しかし、育人の母の行動が響いたのか、しっかり母を見て、育人の成長を話してくれました。
今まで育人が頑張ってきた力が、ここで結果として発揮されたと褒めてくれた柳田は、とてもいい上司だなと思います。
育人も一位が取れて本当に良かったです。
その手助けをしたのが佐久間でした。
たしかにオリヴィアに気に入られたのと、千雪に手伝ってもらったのは大きいことだとは思います。
それでもSNSを駆使し、たくさんの招待客を招き、千雪を呼ぼうと考えたのは佐久間です。
このすべてが無ければ一位はありませんでした。
それをよく見ていたのが柳田というのが、また胸が熱くなりますね。
佐久間が号泣するのも分かります。
最後に、遠と麻衣が会っていましたが、何を話すのでしょうか。
今後のアプロについてが無難なところですかね。
次回も気になります。
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