スポンサーリンク

カイジ363話ネタバレ考察感想あらすじ!猪熊猛志という名前のままに

漫画ネタバレ

2020年9月14日発売の週刊ヤングマガジン2020年42号で、『賭博堕天録カイジ』363話が掲載されました。

 

『賭博堕天録カイジ』363話は、コンビニから偶然始まったユーノスからの逃走劇でしたが、ようやく決着の時が訪れました。

 

本記事では、『賭博堕天録カイジ』363話『三矢』のあらすじと感想を紹介していきます。

 

※ここから先はネタバレ注意です。

 

<< 362話 一覧 364話 >>

 

スポンサーリンク

 

\ 最新話も最新刊も無料試し読み!/

31日間の無料トライアル期間中に解約すれば、月額利用料は一切発生しません。
登録・解約方法を事前にチェック

 

カイジ363話のあらすじネタバレ

ガス欠により走行不能となったカイジ達のクルマに対し、一切スピードを緩める事の無いユーノスの猛追。

 

車道から見えた別荘にクルマを隠そうとカイジとマリオは必死に押しますが、県道と別荘を結ぶ小道は、水はけの為に僅かに傾斜になっていて、上り坂となった道でキャンピングカーを2人だけで押すことなど到底不可能な状態でした。

 

のろのろとすら進まない状況でも、ユーノスは近づいてきます。

 

それまでハンドル係をしていたチャンも、もうハンドルは真っ直ぐで良いとクルマを降りて押すことに専念しました。

 

3人になったところで、惰性の動力すらも失ったキャンピングカー・どまん中号はまるで座り込んだ巨象のごとく動きません。

 

しかし、動かし、押し切りこのどまん中号を別荘の庭、樹木の影という県道からの死角に押し込まなければ目撃されてしまいます。

 

帝愛の債務者であり、報酬に目がくらむユーノスのオーナー猪熊猛志に『億』という金が掛かった逃走者達の力を見せつけてやらなければいけません。

 

全身全霊でクルマを押すカイジの脳内には、クルマに積まれた札束達が浮かびます。

 

奇声を発しながらも押し切った3人は間一髪で、ユーノスの通過には間に合うことが出来ました。

 

猪熊の視界から消えることは出来ましたが、勝負はここからです。

 

やるべきことはやった3人は、あとは息を殺し気配を殺し、ユーノスが通過するか、猪熊が別荘を気に掛けて一瞥したらどまん中号は丸見えになり今度こそ打つ手はありません。

 

敵のスルーを祈ることしか出来ない、完全に運に身を任せたギャンブルの始まりです。

 

しかし、当の猪熊に『もしかしたら』『ひょっとしたら』という気持ちが生まれるような余裕があれば、別荘を一瞥くらいはしたかもしれません。

 

これまでの分岐点でことごとくカイジの選択を当ててきた猪熊は、ここにきて最後の勝負も的中させてしまうかもしれませんでした。

 

そんな事は猪熊には無理でした。

 

途中の建物など目にもくれずに、猪熊猛志という名前に恥じない猪突猛進ぶりでカイジ達の目の前を通り過ぎていきました。

 

逃走しているカイジ達の立場を考えれば、クルマ通りも無いこの道のはるか先を爆進中と考えるのが当たり前の事です。

 

逃走中の身でありながら、ガス欠で身を隠すほかに無かったという体たらくとは思いつきもしませんでした。

 

通常なら完全に失態である『ガス欠』というこの状況により、今回の逃走劇はカイジ達の勝利となりました。

 

喜ぶ3人ですが、この山道でガス欠というトラブルはまだ残ったままです。

 

スポンサーリンク

カイジ363話の感想と考察

2本の矢では折れるけれど3本の矢では折れないという言葉があるように、3人ならどうにか出来るという事が描かれた回でした。

 

カイジの連載初期の頃、『電流鉄骨渡り』というゲームが行われました。

 

触れれば電流が流れるビルの間に掛けられた鉄骨を渡るというものでしたが、ビルの中から参加者の様子を見ている観客達が、『押せ』と叫んでいました。

 

参加者を押し、落下させて勝利しろという人道外れた帝愛らしいゲームでしたが、今回もまた『押せ』という声が聞こえてきそうでした。

 

それは人道外れた観客の声ではなく、猪熊の勝ちを認めたくない読者の声です。

 

随分と苦しめられ話数も掛かりましたが、幕切れは呆気ないものでした。

 

この『猪突猛進』という結末を描くためのキャラの名前でもあるような気がしましたが、この結末ありきだったのかはわかりません。

 

この長きにわたる戦い(作中では数時間も経っていないはずですが)で描かれていたことは、前ばかり見ないという事かもしれません。

 

勝負事もそうですが、運転マナーもしかりです。

 

免許を取るときに教習所で『かもしれない運転』というものを習います。

 

歩行者が飛び出してくるかもしれない、前のクルマが突然ブレーキを踏むかもしれないといった色々な予測をして運転しなければいけないというものです。

 

猪熊も、この場合あの別荘に隠れているかもしれないなどの予測が出来ていれば勝てた勝負でした。

 

勝負事も同様に、様々な要素を予測して考えなくては勝てません。

 

勝利するという目標に向かっているだけでは勝てないというのが、猪熊戦の教訓だったように思えます。

 

どまん中号の車種がわかりませんが、ざっと調べたところキャンピングカーの車両重量は空の状態で3000キロ近いので、更に中には荷物もあることから3トンは超えます。

 

それをわずかとは言え坂道を3人で押し切ったというのは、『億』の金が掛かった力を見せつけられたとしか思えません。

 

次は『ガス欠』をどうやってクリアするのでしょうか。

 

<< 362話 一覧 364話 >>

 



error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました