2020年9月9日発売の週刊少年マガジン2020年41号で、ランウェイで笑って155話が掲載されました。
ランウェイで笑って155話では、オリヴィアに気に入られた育人。
服も注文してもらえ、オリヴィアに名刺を渡されました。
名刺を見てオリヴィアだと知った育人。
そこに佐久間が連れて来たのは、藤戸千雪でした。
本記事では、ランウェイで笑って155話「イエス」のあらすじと感想を紹介していきます。
※ここから先はネタバレ注意です。
<< 154話 | 一覧 | 156話 >> |
ランウェイで笑って155話のあらすじネタバレ
オリヴィアの名刺を見て、藤戸のことを思い出す育人。
育人は固まり、オリヴィアは育人の様子を見ています。
千雪と展示会に到着した佐久間。
一位になりたいと言った育人の為に、自分に何が出来るのか考えていました。
育人の力になりたいと思い、佐久間がとった行動は千雪を連れてくることでした。
育人がつくったものを、一番綺麗に見せることが出来るのは千雪です。
一直線に育人のところへ向かう千雪。
育人は千雪に気づき、先程の青ざめた表情ではなくなっています。
千雪とすれ違う瞬間、横目で千雪を見たオリヴィア。
オリヴィアには目もくれず、千雪は育人に助けに来たと声を掛けます。
育人はすぐに名刺を隠し、千雪の登場に驚きます。
佐久間はオリヴィアに驚き、名前を言おうとしますが、千雪からどの服を着ればいいと言われ慌てて準備を始めます。
佐久間は育人に、マネキンを片付けてと頼みます。
状況が呑み込めない育人。
千雪は育人に、モデルの仕事は何かと質問をします。
服を綺麗に見せることだと、育人はゆっくりと答えます。
イエスと、千雪は右手でピースをします。
服をもっと売って、自分が一位にしてあげると言う千雪。
千雪はマネキンが着ていた服を身にまとい、CLAKURIを持ち、ブースの真ん中に立ちます。
瞼を閉じ、ゆっくりと目を開けた千雪はオーラが溢れ出ており、会場にいる人々を魅了します。
その様子を見て、にやりと笑う麻衣。
吸い寄せられるように育人のブースには、お客さんたちが集まってきています。
みんな千雪を見ながら足を止めず、奥のレジへと進みます。
育人の家族も展示会に到着し、三女の一花は立っている千雪を見つめます。
千雪は一花に気づき、優しく微笑みます。
キラキラした目をまんまるとさせる一花。
受付から見ていた育人も家族に気づき、掛け寄ります。
Aphro I dite主催の合同展示会、全日程終了です。
ランウェイで笑って155話の感想と考察
千雪の登場に驚きましたが、何もなく終わりましたね。
オリヴィアは千雪を見ていましたが、千雪は育人しか見えていないかのようでした。
助けに来たぞって言えるのがかっこいいですよね。
そして、一位にならせてあげるって男前じゃないですか。
よほど自信がないと言えないセリフです。
育人の服を理解し、育人の為に千雪を呼んだ佐久間に感謝です。
生きたマネキンというのでしょうか。
実際モデルが着ているのを見れるなんて、凄い発想ですよね。
そしてみんなを魅了する千雪のオーラ。
オリヴィアの注文のおかげで売り上げをのばし、さらに千雪の登場で売り上げを伸ばしていく育人。
もしかしたらこのまま本当に、一位になれるのでないでしょうか。
綾野麻衣の笑顔も、してやられたという笑みですかね。
この二日間の合同展示会で一番感心したのは、佐久間の発想と行動力ですね。
SNSを駆使し、招待も出来る限りして、最後にはモデルを使う。
サポート役としては、凄い脳力を発揮できたと思います。
本当は育人が独立した時にも、サポートして欲しいですけどね。
合同展示会の順位も、育人の独立もどうなるのでしょうか。
次回も気になります。
<< 154話 | 一覧 | 156話 >> |